メール講座

【カウンセリング】「寂しさ」や「悲しさ」について

2020年06月01日

 

 

 

感情には大きく分けると

ポジティブなものとネガティブなものが存在します。

 

 

ポジティブな感情はそのまま楽しめばOK。

 

 

ではネガティブな感情はどうでしょう。

 

 

ネガティブな感情にも様々なものがあります。

 

 

今回はそのなかでも

「寂しさ」や「悲しさ」についてのお話しです。

 

 

最後まで読んでいただけると

「寂しさ」や「悲しさ」と云うネガティブな感情を

プラスのエネルギーに変換する方法を知ることが出来ます。 

 

 

 

気づき

 

 

「寂しさ」や「悲しさ」といっても

様々な「寂しさ」や「悲しさ」があります。

 

 

今日のお話しだけで

全ての「寂しさ」や「悲しさ」に対処することはできません。

 

 

そんな中、今日は対人関係に的を絞ってお話しします。

 

 

ここで大切なことは「寂しさ」や「悲しさ」

と云う感情は表面的なモノであると云うことです。 

 

 

果物の皮のようなモノで

皮を剥くと実が出てくるように

「寂しさ」や「悲しさ」の内側にある

本質に気づく必要があります。

 

 

果物なら皮を剥けば良いのですが

感情の皮はどうやって剥けばいいのか?

 

 

それは自問すること。

 

 

具体的には

何で寂しく感じるんだろう?

何で悲しく感じるんだろう?

などです。

 

 

その答えについてですが

今からお伝えする答えが全てではありません。

 

 

ただ本質の一つであることは確かです。

 

 

どのような答えかと云うと

自分の言動が、他人から与えられるであろう

言動に無意識に期待していたからかもしれません。

 

 

自分の事情で相手に期待をしても

相手には相手の事情があります。

 

 

例えば

・尊重して欲しい

・優しい言葉をかけて欲しい

・労って欲しい

などの言動を無意識に期待しても

相手は自分の事情を知らず

自分も相手の事情を知らないなかで

期待が外れることは起こるものです。

 

 

その期待が無意識であればあるほど

「寂しさ」や「悲しさ」の感情を生みます。

 

 

「寂しさ」や「悲しさ」の皮を剥いた本質は

他者への無意識な期待というお話しでした。 

 

 

そこで気がつくことがあります。

 

 

それは

他者への無意識な期待が叶うか否かは

相手次第だということです。 

 

 

それに気がついた瞬間

無意識な期待は無意識でなくなります。

 

 

 

学び

 

 

意識しているか無意識であるかはどうあれ

他者への期待の実現の鍵を握るのは他者。

 

 

つまり自分の感情を他者に委ねることになります。

 

 

他者の言動は、自分でコントロール出来る

ものではありません。

 

 

ならば他者の言動に期待せず

自分自身の言動をコントロールすれば

同じ「寂しさ」や「悲しさ」から解放されます。 

 

 

自分自身で

・自分を尊重し

・自分に優しい言葉をかけ

・自分を労う

ことを実践することは可能です。

 

 

他者に期待することなく

自分に期待することで

ネガティブな感情をプラスのエネルギーに

変換することもできます。

 

 

最後になりますが

理屈はともかく悲しい時は悲しいし

寂しい時は寂しいものです。

 

 

そんな時は

・涙をながす

・その感情を否定しないで味わい尽くす

なども有効な選択肢の一つだと思います。

 

 

この記事が少しでもあなたの

「寂しさ」や「悲しさ」を軽減する

お役にたてれば幸いです。

 

 

 

 

Top