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『効くアファメーション』

2019年04月05日

効くアファメーション

試した経験ありますか?

あなたは、効くアファメーションというタイトルを見て
どう思われましたか?

「アファメーション」に何かを期待している方なら

本当に「アファメーション」で願いが叶うの?

「アファメーション」に効くものと、効かないものがあるの?

私の使っている「アファメーション」はどうなの?

と思ったかもしれませんね?

そんな中、そもそも「アファメーション」って何?

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。

アファメーションとは?

まず、初めて「アファメーション」と言う言葉を聞いたあなたに
一般的に知られている「アファメーション」についてお話ししましょう。

 

アファメーションとは自分が自分に対して行う肯定的な宣言のことで
断言、確言、肯定、と言う英語です。

 

成功哲学や自己啓発書などでは

思考をポジティブにし、自分に対するイメージを高め

未達成の夢や目標を実現するための文言として広く知られてきました。

 

僕が初めてアファメーションと出会ったのは1990年代の前半です。

当時の仕事で夢を実現しようと「思考は現実化する」などの成功哲学の書籍を
読み漁っている中で出会いました。

その時知ったアファメーションは

・肯定的な言葉を使う。

・否定的な言葉は使わない。

・現在完了形で書く。

というものでした。

 

そして2000年代になってからは
「引き寄せの法則」や「新月の願い」などが認知されるに従って
より多くの人が使う様になったものです。

 

現在も20代で知ったアファメーションの形が
進化することなく普及している様に思います。

 

時には上手くいきました

その、昔ながらのアファメーションが本当に機能して
多くの人の望みを叶えているのなら、それはそれで素晴らしいことでしょう。

 

僕は20代後半に、既存のアファメーションを活用することで
一時的な経済的豊かさなどを、実現出来たこともあります。

 

また、一度は実現した経済的豊かさが
自分の「在り方」が原因で儚く崩れ去った現実も体験しました。

 

上手くいくこともあれば、まるで変化のないこともあり
効果があることは実感しつつも

「何かが違う気がする」という違和感と

「使いこなすには、大事な何かがありそう」という不足感を感じたものです。

アファメーションがどう働くか

ところで、アファメーションはどの様に働くのでしょう?

 

それは、
潜在意識に夢や目標を実現できるような「在り方」をインプットすることで
考え方や行動に変容をもたらし、それを実現するよう働きます。

 

ここで少しだけ意識のお話が必要ですね。

意識には大きく分けると自覚できる顕在意識と
無自覚な潜在意識があります。

それぞれの、行動に与える影響は一般的に顕在意識が1割未満で
潜在意識が9割以上と言われています。

人生を作ってきた大半の行動は無意識の産物なのです。

 

例えば車の運転を思い出してください。

免許を取る時には、運転席に座って安全確認をし、
エンジンをかけ、発進する、等の動作は
全て顕在意識で意識しながら行っていたはずです。

そして、この動作を継続的に繰り返すことで
意識しなくても一連の動作が行えているのではないでしょうか。

 

この顕在意識と無意識の関係がわかると、機能するアファメーションと
機能しないアファメーションを理解しやすくなると思います。

 

 

アファメーションが効かない理由

それは
潜在意識にアファメーションが到達していないからです。

潜在意識に情報を届けるには
顕在意識と潜在意識の間のフィルターを通過する必要があります。

顕在意識で強く思い信じたことは潜在意識に届きやすいので
アファメーションにして何度も願いを繰り返すわけです。

 

ここでよく言われるのが

潜在意識を騙し信じ込ませる、と言う考え方なのですが
顕在意識が信じてもいないことを
潜在意識に届け、刷り込むことなど出来るのでしょうか?

 

実は本当に大切なのは、言葉そのものの意味ではなく
その言葉を言ったり聞いたりした時の感情だったのです。

ポジティブな言葉を聞いてネガティブな感情を感じた時
そんな言葉をアファメーションで使えば使うほど
状況は悪化しかねません。

そこから理解できたのは
ポジティブ一辺倒の既存のアファメーションが機能するのは
ごく一部の限られた人であると言うことです。

具体的には
「全ての失敗は成功の材料の一つに過ぎない」
と当たり前に解釈できるような
スーパーポジティブな性格で挫折経験の少ない人です。

 

そもそも、アファメーションが生まれた欧米と日本とでは
明らかに文化や社会の特徴に大きな違いがあります。

その違いの中で同じ形態のアファメーションが
同じ様に機能することの方が不自然なのかもしれません。

「効くアファメーション」って?

では「効くアファメーション」とは、どんなものなのでしょうか?

それは
潜在意識に到達できるアファメーションです。

その為に必要なのは「本音」

たとえそれがネガティブであろうとも。

ネガティブな本音をアファメーションに取り入れることで
潜在意識が癒されます。

潜在意識に必要なのは騙す事ではなく癒す事です。

ネガティブな本音をアファメーションに取り入れることで、
潜在意識を癒した上で、実現したい在り方をアファメーション化していきます。

 

そしてもう一つ大事なことは
表面的な欲求である、お金や家に代表されるモノを願うより
それを手に入れられる本質的「在り方」にフォーカスすることです。

 

例えば表面的には「pizzaが食べたい」という望みを持ち

「私の元にLサイズのマルゲリータが届いています」
とアファメーションで唱え、宇宙にオーダーすれば

「引き寄せの法則」で
いつかpizzaが届くかもしれません。

僕は「引き寄せの法則」は存在するし、有効だとも思います。
しかし再現性を持って万人が使いこなすことは簡単ではありません。

ここで考えて欲しいのは
表面的に現れている「pizzaが食べたい」の
本質的な望みはなんだろ?ということです。

 

それは

「望みを叶えるため為の行動ができる自分になりたいのです」

と言うことではないでしょうか?

表面的なモノではなく
「在り方」に焦点をあてると、考え方や行動を変容出来ます。

 

考え方や行動を変容させてpizza屋に電話すれば、30分ぐらいで家に届くのですから。

多分、宇宙にオーダーするより早いはずです。

しかもその「在り方」はpizza以外にも適応でき、再現性もあります。

 

そして
理想の「在り方」を見出すことは地図にゴールを設定するようなことです。

地図は現在あなたが頑張られている事なので分かり易いと思います。

例えばお仕事であったり、人間関係であったり、ライフワークの様なものです。

ゴールも決まった、もう一つ必要なものは何か?

それは現在地である、今のあなたの「在り方」になります。

現在地、地図、ゴール
この3点から作成するものが『効くアファメーション』です。

 

 

「効くアファメーション」が効く理由

その理由は
アファメーション作成の前の
カウンセリングセッションをベースに作るからです。

現在地、地図、ゴールの中で
自分の現在地をしっかり把握することは、そんなに簡単ではないのです。

カウンセリングに申し込まれる方に
セッションの冒頭に解決したい悩みや問題を伺うと、
表面的に現れていることを話されます。

そしてセッションが進行し、考えが整理されて初めて
悩みや問題の本質に気付かれるということが少なくありません。

 

次にゴールに関してです。

 

効くアファメーションは欲しいものを書き並べるより

実現したい世界観から自分が理想とする「在り方」を導き出すことで、
物質的な欲求も結果的に満たせるゴールを明確にします。

独力で現在地やゴールを明確にするには、内観という自分と向き合う
セルフ・カウンセリングのようなプロセスが必要です。

自分で行うにしろ、カウンセラーのサポートを活用するにしても

自分と向き合うカウンセリングをベースに作成するので
潜在意識に到達できる
あなただけの効くアファメーションが作成出来ます。

 

 

人生の質が激変!

過去、知識もないまま見よう見まねで実践した時のアファメーションは

ただの欲しいものリストでした。

今は「他者貢献が連鎖する社会」という実現したい世界観から

「思いやりのある優しい人間」という理想の「在り方」をアファメーションにすることで

人生の質が激変しました。

一番の変化は妻との関係です。

以前は自己中心的な自分の言動から多大なストレスを与え続けて
命の危機まで体験させてしまいました。

その体験のお陰で、初めて自分の在り方を真剣に省み
アファメーションを活用して自分が変容することで
今では結婚して一番幸福を実感できる関係を実現しています。

 

目の前の悩みや問題は、現在地に気付かせてくれるヒントです。

そこから「理想の在り方」を目指していく道程そのものが幸福と言えます。

その為に不可欠なツールが「効くアファメーション」です。

是非「効くアファメーション」で、あなたの「理想の在り方」を手に入れて下さい。

最後まで読んでいただき感謝いたします。

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