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【コーチング】壁を越える

2020年02月16日

 

 

 

今回は現状から理想の在り方を目指す際に

必ず現れる壁を越える

ヒントについてのお話しです。

 

 

僕はPCで仕事をしている時間が多いので

仕事の合間にYoutubeで音楽を聴いたりしています。

 

 

そんな中、”あなたへのオススメ”に中学生の頃聴いていた

昔懐かしい曲があったので思わず再生してみました。

 

 

その曲はギターで弾ける様になりたくて

練習してみたものの、自分には難しすぎて

投げ出した思い出がある曲です。

 

 

その曲を聴いていたら、

ギターを弾きたくなりました。

 

 

30年振りにホコリだらけのケースを開け

ギターを取り出し触ってみた時のお話です。

 

 

手のクセで覚えていたコードを鳴らすと

けっして上手では無いのですが

基本的なことは思い出せました。

 

 

身に付くと云うのは

こう云うことなんですよね~。

 

 

 

理解と体得

 

 

教則本を片手にギターを始めた時

すぐに出来る様になったかといえば

そんなことはありません。

 

 

何度やっても上手く出来なくて

同じことを毎日繰り返し練習して

出来るようになった覚えがあります。

 

 

教則本を読めば

「あ~なるほど」

と理解は出来ました。

 

 

それを自分でやろうとすると

思ったような音にならないんです。

 

 

そりゃそうですよね?

 

 

教則本を読んでギターが上手く弾けるのなら

本を読むのが上手な人は

みんなギターが上手になれちゃいます。

 

 

理解したことが出来る様になるには

体得するまで鍛錬を積む過程が必要です。 

 

 

ギターが弾ける様になる過程は

理想の在り方を身につける時にも共通します。 

 

 

本やセミナーやセッションなどの情報で

理想の在り方を身につける方法を理解しても

それを体得するには日常生活で

意識し続ける過程が必要です。

 

 

 

壁を越える

 

 

現状から理想を目指すと必ず壁が現れます。

 

 

どんな時に壁が現れ、それをどう越えるか?

 

 

 

まず現状と理想のギャップが大きい時です。

 

 

このギャップは「自分には無理」と云う壁を

出現させます。

 

 

この場合は、実現可能な中間ゴールを設定し

ハードルを下げることで気持ちが楽になるはずです。

 

 

ゴールまでを細分化することで少しづつ前進できます。

 

 

 

次は、結果を急ぎ過ぎている時です。 

 

 

長年かけて出来上がった在り方を

変容させるには相応の時間が必要。

 

 

時間を競っている訳では無いのですから

急ぎ過ぎないことです。

 

 

この急ぎ過ぎは「やっぱり自分には無理」

と云う壁を出現させます。

 

 

潜在意識は良くも悪くも変化を嫌うものです。

 

 

「変われたかも?」と思っていると

”振り出しに戻る”な~んてことが起こったりします。

 

 

この場合”時間が掛かって当然”と

認識しておくことと

自分自身の”微細な変化を意識し認め労う”

ことで前進できます。

 

 

 

どちらのケースも壁は

「自分には無理」と云う自己否定です。 

 

 

そんな時は思い出して欲しいことがあります。

 

 

それは過去の成功体験です。 

 

 

始めは出来なくても鍛錬して体得したことが

あると思います。

 

 

自転車は最初から乗れましたか?

 

 

生まれて直ぐに歩けましたか?

 

 

転ぶ体験をしないで

歩けたり自転車に乗れる様になった人は

いないはずです。

 

 

今はどうあれ理想から目を背けなければ

いずれその在り方が体得できます。

 

 

本当に必要なことは理解するだけではなく

気づきを体得するためコツコツ鍛錬すること

なのかもしれません。 

 

 

現状から理想を目指す際に必ず現れる

壁を越えるヒントについてのお話でした。

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございます。

 

 

 

 

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