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【コーチング】承認欲求と自己実現 その2

2019年09月05日

 

 

この記事は過去記事「承認欲求と自己実現」の続編です。

https://kasuya-shouji.com/appetite-for-approval-and-self-fulfillment/

 

アライア(厚さ2cmちょっと長さは180cm位の桐の板)で
波に乗るチャレンジを実例にした記事になりますが

サーフィンを知らない方が読んでも理解できることを念頭に置き
極力専門用語を使用しないで書かせて頂きました。

 

 

 

とうとうその日がやってきた!

 

 

7月6日にスタートしたチャレンジ。

 

一夏を費やし8月31日

とうとう1本波に乗ることが出来ました。

 

 

そりゃもう大感動!!! 

 

 

スタート当初は

板に腹ばいになって腕で水を掻く動作すら

溺れているようだっと思います。

 

そんな中、日々試行錯誤を繰り返し

何とか腹ばいで波に乗れるようにはなったものの

板の上に立つまでには至っていませんでした。

 

しかし日を追うごとに

板に腹ばいになって腕で水を掻く動作が安定し

板が進むようになってきたなと実感しだした頃です。

 

8月最後の土曜日の夕暮れ前、いつもの海。

 

海の中で板にまたがり波を待っていました。

 

海の中からビーチの方へ目を移すと岸の近くでは

数人の友人たちがハンドプレーン(まな板サイズの手に付ける板)

やまな板、中には蕎麦屋さんのおぼんなど(笑)

思い思いの道具をもってボディサーフィン
(最小限の道具で波にのること)を楽しんでいました。

 

 

みんな沖からやって来る

自分好みの波を探していた時です。

 

タイミングよく僕の前に

アライアで乗るのに適したうねりが向かって来ました。

 

内心「これは行けそう!」と思いながら

慌てることなく体勢を整え板を岸に向け漕ぎ出し

4漕ぎした時です。

 

崩れて白波になる前の波の斜面に

アライア のレール(横断面)が入り斜面を滑りだしました。

 

その瞬間、無意識に板の上に立てていたんです。 

 

 

岸側にいた友人たちがそれを見て一斉に

「ワォー!ヒューヒュー!オー!」と声を掛けてくれました。

 

その中の何人かは7月6日からの

失敗続きの日々を知っています。

 

上の写真の左側の人は

この板を削ってくれた友人で、

アライア の師匠のような存在です。

 

その彼が見ていてくれて

「まーちゃん、とうとう行ったね!

しかもバックサイド(波に背中を向けて滑ること)!」

 

もう承認欲求満たされまくりでした。 

 

人目を気にせず、失敗を恐れず

自己実現を目指した日々ですが

やっぱり、認めてもらえて褒めてもらえることは快感なんです。

 

 

 

伝えたいこと

 

 

ここまでアライアに乗るチャレンジのお話をしてきました。

 

それは一つの実例であって

本当にお伝えしたことはここからです。

 

このチャレンジがなぜここまで達成出来たのか?

と言う事です。 

 

その達成の構造は他のことにも応用できると思います。 

 

 

その要因は4つです。

 

①結果を決めてスタートした 

 

難しいことは承知で始めているので

上手くいかないことは当然と覚悟ができていたので

特に苦にならなかったような気がします。

 

行動→結果→考察のサイクル

次の行動に対する工夫につながり

考察を行動で実験できてチャレンジが楽しめました。

 

 

②達成目標を細分化した(計画的にチャレンジする)

 

・まずは板になれる

・足ひれを付けて腹ばいでも滑る感覚をつかむ

・腹ばいになって腕で水を掻く動作を安定させる

・海の中の適切な位置でチャレンジする

 

大きな目標も細分化することで

その日その日の課題の難易度がコントロール出来るので

焦ることなく着実に前進出来ました。

 

 

③周囲の人に感謝 

 

同じ海に入っている人の

理解ある優しさには本当に感謝です。

 

毎回毎回ご迷惑をかけました。

 

まずは、忙しいにも関わらず快くこの板を削ってくれて

海の中でも陸の上でもアドバイスをくれた友人には

本当に感謝です。

 

海の中では

「俺が乗ってる波は気にしないで行っちゃっていいから」

と言ってくれたりする友人もいました。

 

そして妻は毎回「気をつけてね」と見送ってくれたり

板を玄関横に置いて置くために

板の先端用のカバーを作ってくれたりと

 

(目がカワイイでしょ?笑)

 

本当に皆さんに感謝なんです。

 

周囲の人への感謝は、

自分に対する応援に変換されたと思います。 

 

同じチャレンジを考えた時、

応援が有るのと無いのとでは結果にも影響しそうです。 

 

 

④アファメーション 

 

実はアライア は一般的なサーフボードでのサーフィン以上に

メンタルが大きく影響します。

 

メンタルをコントロールする上で

ツールとしてのアファメーションは有効だと実感できました。

 

以上

①から④は他のチャレンジにも応用することが出来ると思います。 

 

 

現状はやっとスタートラインに立てた程度です。

今後も自分のイメージしたラインで滑れるよう

ブラッシュアップに励みたいと思います。

 

 

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

 

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