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【カウンセリング】「感情」

2019年07月09日

 

 

人間は感情の生き物とも言われます。

 

生きていれば様々な感情が沸き起こるものです。

 

その感情をどう扱うかで

人生が大きく変わっていきます。

 

この記事を読んで頂けると

上手に自分の感情と付き合えて

コミュニケーションが改善し

軽やかに生きていくことが出来るはずです。

 

 

感情的に行動すると・・・

 

 

人は朝起きてから夜寝るまで様々な感情を体験します。

 

嬉しい・楽しい・悲しい・寂しい・ムカつく、など。

 

大きく分けると、

ポジティブな感情とネガティブな感情に分けられます。

 

そして、ついつい感情に任せて行動してしまうことも

多いのではないでしょうか?

 

 

自分のことを振り返ってみると

感情的な行動を取ったあとは、

大抵は後悔することが起こりました。 

 

 

例えば

誰かに何かを言われ腹が立ち

その怒りの感情のまま言い返し

それが喧嘩に発展したり

 

ポジティブな感情でさえ

舞い上がりすぎてハメを外し

墓穴を掘ったこともあります。

 

この様な体験は

僕だけでは無いのではないでしょうか?

 

 

反応と選択

 

 

この様に感情的な行動を取っている時は

自分の感情に無自覚で動いています。

 

その行動は、無意識な反応です。

 

無意識だから厄介なのかもしれません。

 

 

人間は感情だけではなく理性も持ち合わせています。

 

出来事に対して感情で反応するのではなく

理性で行動を選択しているわけです。 

 

理性的な行動は意識的に選択さています。

 

出来事に無意識に反応して感情的に行動するより

出来事を意識で解釈し理性的に行動出来れば

さぞかし人生軽やかに生きられそうですよね。 

 

これが難しい!(笑)

 

 

感情について考えてみる

 

 

感情について考えると面白いことに気がつきます。

 

それは、同じ出来事に遭遇しても

湧き上がる感情は人によってまるで違うと言うことです。 

 

例えば

買い物をしていて、お店や商品に不手際があった時

感情的に激昂し相手を責める人がいれば

 

一方で

冷静に会話で気持ちを伝え

適切な対応を求める人もいます。

 

 

なぜ同じ出来事に対して、

感情に違いが生まれるのでしょう?

 

 

それは感情の出どころである価値観が

人によって違うからではないでしょうか?

 

生まれ育った環境や教育、

親や教師から受け継いだ観念がその人の常識になります。

 

その人の観念や常識は無意識の領域に存在するものです。

 

無意識の領域に存在する自分の観念を自覚し

意識することが出来ると

今まで無意識に反応してしまったことに

意識で選択出来るようになります。 

 

その結果、

上手に自分の感情と付き合えて

コミュニケーションが劇的に変化し

軽やかに生きていくことが出来るはずです。

 

 

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

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