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【コーチング】理想を叶えるためのエネルギー

2019年12月21日

 

 

今とは違う夢や理想を手に入れようとする時には

様々なエネルギーが必要です。

 

 

具体的にはイメージ力・決断力・行動力・持続力

などが考えられます。

 

今回はその中でもイメージ力と決断力を増強できる内容です。

 

 

 

イメージ力と決断力 

 

 

イメージの源は何か?

 

それは過去のデータです。

 

過去に見聞きしたのも、体験したものが

多い方が想像は膨らみます。

 

知らないモノは欲しがることが出来ないので

好奇心旺盛に情報量を増やすことも有効な手段です。

 

 

また理想の状態や手に入れたいモノの写真などを集めて

ドリームノートを作りビジュアル化するのも有効かもしれません。

 

 

今回お伝えする方法は、それらの方法より強く

イメージし続ける力を与えてくれる方法です。

 

 

それは、手に入れたい状態やモノを

ちょっと背伸びして体験してみること。

 

 

人は今ないモノを手に入れたいと云う欲求より

以前は自分の所有していたモノを

取り戻したいと云う欲求の方が強いからです。 

 

 

例えば一度もハワイに行ったことがない人が口にする

「ハワイに行きたいな~」と

 

過去にハワイに行って素晴らしい体験をした人が口にする

「ハワイに行きたいな~」には大きな違いがあります。

 

 

ちょっと背伸びすれば完全に同じ体験でなくても

擬似体験することは出来るのではないでしょうか?

 

 

実はそれが決断力を与えてくれるのです。 

 

 

決断と云う言葉は重々しく感じるかもしれませんが

リアルに理想や夢がイメージできると

決断はしないといけないものではなく

勝手に出来ているものです。

 

そのようなプロセスを経た決断は軽やかで

自然に行動につながるものです。

 

 

 

実例 

 

 

今、僕は尿管結石で入院中(明後日退院予定)の病室で書いています。

 

入院生活は非日常的な空間で様々なストレスが存在しました。

 

点滴・絶食・痛み・消灯時間など、あげれば沢山出てきます。

 

尿管結石と云う病気は腎臓で出来てしまった結石が

尿管を通り膀胱に流れ尿によって体外に排泄されるものです。

 

当然尿量が多い方が体外に排泄されやすいのは

云うまでもありません。

 

尿量が増えると云うことは

トイレに行く回数も増加します。

 

なぜそれがストレスに感じるのかと云うと

移動する際には点滴のスタンドがいつも一緒だからです。

 

経験のある方は

「そうそう」と共感して頂けると思います。

 

 

そのストレスを軽減する為には

水分を取るのを控えることで解決できるのですが

それは同時に退院を遅らせることでもありました。

 

そんな中、初めてシャワーを浴びることになった時です。

 

点滴をしたままではシャワーを浴びれないので

一旦点滴を外します。

 

その開放感たるや

「少しでも早くこの状態に戻りたい」

と云う欲求に直結したわけです。

 

点滴から解放され退院する為には

水分摂取を維持し尿量を増やそうと

思いを新たにしました。

 

トイレに行く作業そのものには変わりはありませんが

そのシャワーの体験の前は

 

「あ~面倒だな~」

と云う気持ちが

 

「よし、少し解放に近づいた!」

に変化したんです。

 

 

ちょっと変わった実例だったかもしれませんね。

 

 

最後にアメリカの有名女性アーティストのお話をご紹介します。

 

彼女はシンガーを夢みてニューヨークにやって来ました。

 

所持金も多くはなかったそうです。

 

そんな中、彼女は有り金を集め

超一流のレストランでディナーを楽しみました。

 

ディナーが終わると

「必ずここに戻ってくる」と誓い

翌日からゴミ箱を漁り生活したそうです。 

 

そして彼女は数年後大成功しそのレストランに戻ってきました。 

 

まずは体験してみることの分かりやすい実例だと思います。

 

 

全ての理想が事前に体験可能ではありませんが

人は手に入れたいと云う欲求より

取り戻したいと云う欲求の方が強いと云うことを活用することで

夢や理想を実現するエネルギーになります。

 

 

今回の記事があなたにとって

少しでも貢献できる内容でありますように。

 

 

 

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