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【コーチング】判断と先入観

2019年09月02日

 

 

情報が氾濫する暮らしは、無意識に様々な先入観を生みます。

 

今日は注意しないと、先入観は判断を狂わせると言うお話です。

 

 

Facebookの投稿を見てビックリ!

 

 

Facebookのニュースフィードを眺めていると

高校生になった息子さんが、

人生初のドバイへ行くので

母としては心配だと言う記事を見ました。

 

その記事を見て

「高校生で一人でドバイ?凄いな~!さすがセレブ!!」

「やっぱりお母さんとしては心配だろうな~」

なんて感じていたんです。

 

 

投稿しているお母様とは

何度か同じ勉強会でご一緒したことがある程度で

Facebook上でのお友達という関係。

 

ここでは仮にAさんと呼ばせてもらいます。

 

僕のAさんに対するイメージは

明るく活発でビジネスも順調そう

外見も美しく美意識も高い

仕事のできる綺麗な女性というものです。 

 

きっと、次の記事は

息子さんのドバイレポートとかを投稿されるんだろうな~?

なんて思っていました。

 

 

次の投稿で・・・

 

 

その日の夜にAさんの次の記事を発見。

 

そこで僕は自分のそそっかしさを知ることになります。

 

なんと、息子さんの行き先は「ドバイ」ではなく「バイト」でした。

 

僕の中では、次の投稿を見るまでは

これっぽっちも疑うことなく「ドバイ」だったのです。

 

 

これは単純な読み間違いなのですが、

Aさんに対する先入観がなかったら最初の記事で

間違いに気づいていたと思います。

 

ここではAさんに対するイメージが

そのまま先入観になっていたようです。

 

つくづく思います、

先入観って怖いな~って!

 

今回のように先入観からの誤判断が

笑える結果なら問題ありません。

 

しかし先入観が怖いのは、

先入観の多くは無意識に存在するからです。 

 

”色眼鏡で見る”という言葉も

先入観には注意が必要だから存在する言葉だと思います。

 

 

そして人間は、他人のことは良く分かっても

自分のこととなると見えないものです。 

 

今回のように自分の先入観からの結果が

全て爆笑できるものなら何も問題はありません。

 

しかし、現実には自分の先入観が

望まない結果を産む可能性も存在します。

 

自分の判断が

先入観に基づくものなのか?

事実を把握しているものなのか?

そんな視点を意識することも

大切なのではないかと感じる出来事でした。 

 

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。

心より感謝いたします。

 

 

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