情報が氾濫する暮らしは、無意識に様々な先入観を生みます。
今日は注意しないと、先入観は判断を狂わせると言うお話です。
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Facebookの投稿を見てビックリ!
Facebookのニュースフィードを眺めていると
高校生になった息子さんが、
人生初のドバイへ行くので
母としては心配だと言う記事を見ました。
その記事を見て
「高校生で一人でドバイ?凄いな~!さすがセレブ!!」
「やっぱりお母さんとしては心配だろうな~」
なんて感じていたんです。
投稿しているお母様とは
何度か同じ勉強会でご一緒したことがある程度で
Facebook上でのお友達という関係。
ここでは仮にAさんと呼ばせてもらいます。
僕のAさんに対するイメージは
明るく活発でビジネスも順調そう
外見も美しく美意識も高い
仕事のできる綺麗な女性というものです。
きっと、次の記事は
息子さんのドバイレポートとかを投稿されるんだろうな~?
なんて思っていました。
次の投稿で・・・
その日の夜にAさんの次の記事を発見。
そこで僕は自分のそそっかしさを知ることになります。
なんと、息子さんの行き先は「ドバイ」ではなく「バイト」でした。
僕の中では、次の投稿を見るまでは
これっぽっちも疑うことなく「ドバイ」だったのです。
これは単純な読み間違いなのですが、
Aさんに対する先入観がなかったら最初の記事で
間違いに気づいていたと思います。
ここではAさんに対するイメージが
そのまま先入観になっていたようです。
つくづく思います、
先入観って怖いな~って!
今回のように先入観からの誤判断が
笑える結果なら問題ありません。
しかし先入観が怖いのは、
先入観の多くは無意識に存在するからです。
”色眼鏡で見る”という言葉も
先入観には注意が必要だから存在する言葉だと思います。
そして人間は、他人のことは良く分かっても
自分のこととなると見えないものです。
今回のように自分の先入観からの結果が
全て爆笑できるものなら何も問題はありません。
しかし、現実には自分の先入観が
望まない結果を産む可能性も存在します。
自分の判断が
先入観に基づくものなのか?
事実を把握しているものなのか?
そんな視点を意識することも
大切なのではないかと感じる出来事でした。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝いたします。