自分への質問を
意識的に活用することで
人生をこれまで以上に豊かに
充実したものにしていくことを目的にお伝えしている
”人生を大きく変える質問”シリーズも
今回で最終回になります。
最終回の自分への質問は
「なんではじめたんだっけ？」
夢やゴールを目指し行動していると
行く手を阻む障害や壁が現れるものです。
その障害や壁の大きさに足が止まり
その場に座り込むような状況から
自分を救ってくれる質問になります。
Contents
なんではじめたんだっけ？
夢やゴールを目指す日々は作業の連続。
その作業が
単純であれ複雑であれ
使われるものが
肉体であれ精神であれ
日々の作業が辛く苦しく感じる時
それは目的を忘れた時です。
例えば
毎日１Km歩くとします。
Aは
100Km先に夢の国があることを知っている。
Bは
どこまでいっても何があるか知らない。
Aは”夢の国”と云う目的地があるので
日々の１Km歩くと云うことは手段になります。
一方Bは目的地はないのでお
天気が良ければ散歩を楽しめるでしょう。
しかし天気が悪い日に
散歩は楽しく感じにくいのではないでしょうか？
なんの目的もなく何かの作業を始めることは
少ないと思います。
目的を再認識することは
障害を克服し壁を越える行動を起こす
エネルギーになるはずです。
「なんではじめたんだっけ？」
そう自問する時、忘れていた何かを思い出します。
忘れていた何か、とは？
それは目的であることをお話ししてきました。
もう一つ大事なことは”感情”です。
目的を目指そうとした時の感情を
思い出して欲しいのです。
今回のお話だけで、全ての障害や壁を
越えることは出来ないかも知れません。
しかし
あの時のワクワクを思い出した時
座り込んでいた体を起こし
止まっていた足を動かすことは出来るはずです。
そして
誰も到達し得なかった目的地を
目指しているのでないのであれば
到達した先人の情報は勇気になります。
誰にも出来ない事を
誰にも出来ないぐらい
頑張らないと達成できないのであれば
それは困難なことです。
しかし
誰にでも出来る事を
誰にも出来ないぐらい
頑張れば達成できるとしたら
それは実現可能だと思います。
「なんではじめたんだっけ？」と自問した時
その目的が自分にとって
価値のある目的であれば
今回の質問はゴールに向かう
最高のお守りになるはずです。
もしも今は疲労困憊し
自問する気にならないとしたら
その時は休息を優先し
息を整えるタイミングかも知れません。
その時は、一息ついてから改めて
この記事を読んでいただけると幸いです。
それでは最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
