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【カウンセリング】自己受容

2019年06月08日

 

 

今回は「自己受容」についてお話しようと思います。

似ている言葉で「自己肯定感」と言うものがありますね?

 

自己肯定感が高まると自分を信頼できるようになり

やりたいと感じたことにもチャレンジしやすくなると言われています。

 

そして自己肯定感を高める土台になるのが「自己受容」です。

 

ですから「自己受容」なしに自己肯定感を高めても

簡単に崩れ去ってしまいます。

 

 

「自己受容」とは

 

自分の好ましい部分、好ましくない部分、

それら全てをまとめて受け入れることを言います。

 

では何故この自己受容が難しいのでしょう?

 

人は自分のことは分かっているようで

分かっていないものです。

 

特に目を背けたくなるような自分の嫌なところは

無意識に気づかないふりをしています。

 

そんな自分の嫌な部分を他人に指摘されると

反発したり、はたまた自己否定したりするものです。

 

目を背けたくなるような自分の嫌なところは

無意識の領域に閉じ込めて

フタをしていることもあります。

 

でも、そんな部分も含めて受け入れることが

「自己受容」なのです。

 

なかなか難しそうでしょう?

 

なぜなら、まずは無意識の領域のフタを開けて

無自覚な自分の嫌なところを自覚する必要があるから。

 

そこで有効な方法が内観という方法です。

 

これは専門的な場所で

一定期間、自分と向き合うものなので

本格的な内観を実践するのは簡単ではありません。

 

内観と同じ効果を望める方法が、

現状の嫌だと感じたり腹が立ったことについて

 

「何でそれが嫌なんだろう?」

「何であの時あんなに腹が立ったんだろう?」

 

と感情の出所を自問することで、

無自覚な自分の考え方のクセを自覚する方法です。

 

この方法も自分が目を背けてきた自分を

直視するのですから簡単とは言えません。

 

ここまで読むと「自己受容」って難しそうで大変そうなイメージですよね。

 

 

「自己受容」のステップ

 

大変そうな「自己受容」もステップをふむことで

完了することが出来ます。

 

まずは無自覚な自分の嫌な部分が

どうして身についたのか

その経緯を思い出すことです。

 

多くの場合、幼少期の生育環境が起因しています。

 

ヒントになるのは

・両親の口癖

・幼少期に感情を大きく動かされた両親の行動

・両親の性格、などです。

 

それらのことを思い出してみると、

無自覚な自分の嫌な部分との関係に

気がつくかもしれません。

 

そこで無自覚な自分の嫌な部分が出来た経緯を

理解出来れば次のステップに進めます。

 

次のステップは納得です。

 

人が納得するには、それなりの理由が必要です。

 

前文でお話した経緯を理解することは

理由を知ることとも言えます。

 

そして納得できれば、受け入れることは

難しくありません。

 

しかも、無自覚な嫌な部分を自覚したことで

自分が望むなら、それを手放すことも可能です。

 

なぜなら自分がそれを手放すと

意識することが出来るのですから。

 

長年の習慣で身についたものを

二、三日で上書きするのは無理がありますが

しっかり意識し続けることで、それは可能です。

 

「自己受容」とは潜在意識を上書きして

理想の在り方を身につけるプロセスとも言えます。

 

一編のコラムでその全てをお話するのは無理なのですが

「無料メールセミナー」と言う形で

自己受容から自己肯定感を高め、

理想の在り方を身につける手順を

ワーク形式にまとめてあります。

 

完全無料ですから安心して試してみてください。

 

 

 

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