人生はひとコマひとコマ様々な体験を味合わせてくれます。
トロトロになっても浸っていたいなと感じる
ぬるま湯のような出来事もあれば
目を閉じて耳を塞ぎたくなるような
逃げ出したくなるような出来事も。
Contents
廻りは先生だらけ
ぬるま湯だけで人生を終える人は少ないと思います。
誰しもが逃げ出したくなるような出来事を
何度も体験しているのではないでしょうか。
最近もそんな体験を味わいました。
その時の自分の中にあったのは
・理不尽
・言いががり
・災難
・自分は間違ってない
・逃げ出したい
・耐えるしかない
そんな言葉でした。
人間自分のことは本当に見えないものです。
視点を変えてみることの重要性を語っていながら
今回の出来事に関しては
なかなか別の解釈が出来ずに時間が経過しました。
その間に妻や妹と会話をするなかで
「これだ！」
と言いたくなるような気づきを得たのです。
それは”自分は間違っていない”という前提。
この前提で出来事を解釈していたため
自分は被害者
相手は加害者
改めるべきは相手であり
自分ではない
そんな立場からしか考えられずにいたわけです。
このことに気が付く為に
沢山の登場人物が現れました。
その人達すべてが先生だったのです。
人生のテーマ
なぜ”自分は間違ってない”という前提を
変えられなかったのは何故なのか？
その答えは
「愛」「感謝」「優しさ」を忘れていたから。
過去にもそれが原因で辛い経験をしているのに
自分の応用力のなさに恥ずかしくなります。
そして、この3つは僕の人生のテーマです。
人それぞれ人生のテーマのようなモノは存在すると思います。
昔は自分の人生のテーマなんて考えたこともありませんでした。
今回のことで自分の人生のテーマが明確になったことは
辛い出来事からの大きなプレゼントだと感じるのです。
自分の人生の登場人物の
気持ちを理解しようとし
共感し
許すことを実践できれば
人生はより軽やかになるはずです。
起こることは練習問題
過去を振り返ってみると
「まいったな～」
「一体どうしたらいいんだよ！」
と思う出来事に対処していくことで
自分自身少しは成長した気がします。
仮に僕が今回の人生のテーマを体得出来ても
トロトロのぬるま湯のような出来事だけではなく
「勘弁してよ～！」
というような出来事も起こるのでしょう。
きっとそれは
新たな人生のテーマを体得する上での
練習問題なのかもしれません。
そんな風に考えると
起こるかもしれない出来事を
必要以上に恐れる必要は無くなります。
こんな風に考えられるようになるには
妻と妹の支えがあったからこそです。
今度はその貢献を
僕から誰かにお返ししていきます。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
