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【コーチング】「見えている世界」

2019年06月22日

 

 

今日のテーマは「見えている世界」です。

 

今日の記事を読んで頂くことで

今まで認識出来ていなかった現実を認識することが出来

人生の価値が変化するかもしれません。

 

それぞれの見える世界

子供の頃

トンボを捕まえようとして

トンボの背後から近づく途中で

逃げられた経験はありませんか?

 

それもそのはず

トンボは360度の視界を持っているそうです。

 

いかにそっと近づいて見たところで

トンボには丸見えなんですね。

 

その視界の広さは

飛びながら餌を探しつつ

外敵から身を守るよう機能します。

 

 

また

カエルの目から見えるものは

ハッキリした線

突然変化する光

動く物の輪郭だそうです。

 

と言うことは、同じ時に

同じ場所で

僕とカエルとトンボが居たとすると

認識出来ている世界は三者三様なんですね。

 

種を同じくする人間であっても

同様のことが言えるかもしれません。

 

そして

人間はその時の意識によって

現実の世界の認識に違いが出ます。

 

視界に入る見えている情報全てを

脳で認識しようとすと

必要ない無駄な情報まで

大量に脳に認識させてしまうので

効率良く必要と思われる情報を

選んで認識しているそうです。

 

見えている世界と現実

 

つまり人間は

現実を100%認識出来ていません。

 

そして見えている世界に

大きな影響を与えるのが意識です。

 

例えば

「美しいもの」を意識すれば

「美しいもの」を見る機会が増えます。

 

一方

「怒りの感情でイライラ」していると

「イライラ」するようなことが続いたりしかねません。

 

そして

無意識の領域で処理される情報も沢山あります。

 

無意識に

「楽しいこと」

「嬉しいこと」

「感謝できること」等のフィルターがあれば

現実の中からそれらのことを認識することになるでしょう。

 

反面

無意識に

「イライラ」

「怒り」

「不満」等のフィルターがあれば

現実の中からそれらのことを認識します。

 

現実には、どちらも存在するにも関わらず

自分がどんなフィルターを持っているのかで

目の前の出来事に対する認識が変化するのなら

自分の見たいものに対して意識的であることで

今までもそこに存在していた

自分が見たい現実に気がつくかもしれません。

 

 

「灯台下暗し」

そんなことわざも納得出来ます。

 

自分の無意識のフィルターを知るには内観が有効です。

 

見たいものが見れるなら

あなたは何を見たいですか?

 

同じ世界でも意識を変えてみると

まるで別の世界が認識できるかもしれません。

 

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