メール講座

【カウンセリング】逃げてもいいんだよ

2020年07月08日

 

 

 

 

現代社会で生きていると

様々なストレスにさらされます。

 

 

地域社会・職場・学校などでのストレスは

人によってまちまちです。

 

 

そんな中

”もう壊れそう”そんな風に感じている人も

多いと思います。

 

 

今回の記事を読んでいただけると

自分が壊れる前に逃げるきっかけになるはずです。

 

 

 

逃げることは悪ですか?

 

 

まず初めに考えてみて欲しいのですが

逃げると云うことは悪いことなのでしょうか?

 

 

道を歩いている時、車が自分に向かって来たら?

 

 

地震で津波が押し寄せてきたら?

 

 

街で反社会勢力の抗争に巻き込まれそうになったら?

 

 

どれをとっても、迷わず逃げます。

 

 

何故なら自分が壊れてしまうからです。

 

 

その行為は決して悪いことではありません。 

 

 

上記の例は肉体的なことですが

精神的なことも同じだと思います。

 

 

大小様々な社会に属する中で受けるストレス。

 

 

その辛さは受けている本人しかわかりません。

 

 

その状況に我慢に我慢を重ね壊れそうなら

迷わず逃げた方がいいです。

 

 

何のために自分が壊れてまで我慢するのでしょう。

 

 

 

教育でインストールされた正しさ

 

 

何故自分が壊れてまで我慢するのか?

 

 

その答えは

教育でインストールされてしまった

誰かの正しさに反するからです。 

 

 

僕が子供の頃は無欠席・無遅刻・無早退を

称える皆勤賞と云うものがありました。

 

 

体調が悪くてもイジメられていても

我慢して学校に来ないと貰えない賞です。

 

 

学校でインストールされた”我慢が美徳”と云う価値観。

 

 

その価値観は義務教育で潜在意識に

根付いているので社会に出ても変わりません。

 

 

なので、仕事を休む時に罪悪感を感じたりします。

 

 

その罪悪感を感じたくないので我慢してしまうのです。

 

 

毎日毎日そんなストレスを自分という

バケツに貯めていきます。

 

 

バケツの中のストレスを溢れる前に

リセット出来る人ばかりではありません。

 

 

もしもあなたがその一人なら

我慢しないで休んでください。 

 

 

 

それでも休めない心理

 

 

そんなになるまでなぜ休めなかったのか?

 

 

その理由は他人からの評価が

気になったからではないでしょうか。

 

 

我慢が美徳とされ評価される価値観の中

我慢しないと評価されません。

 

 

ここで考えて欲しいのですが

自分が壊れてまで誰にどの様に

評価されたいのでしょう? 

 

 

別に評価されなくても良くないですか?

 

 

誰かに嫌われても良くないですか?

 

 

そこまでして評価されて自分が壊れた時

評価してくれた誰かさんは

何をしてくれるでしょう?

 

 

何よりも大切なことは

あなた自身を愛し大切にしてあげることだと思うのです。 

 

 

それが出来るのはあなただけだから。 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

Top