新しいことを目の前にして
「ちゃんと出来るかどうか心配なんです」
と行動に移せない方がいます。
人は「ちゃんと」の呪いにかかっていると
不安と心配が先行するものです。
その結果、行動力は低下し新し
チャレンジの機会は減少します。
ワクワク出来るチャレンジを
ビクビクしながら行動するのは辛いですよね。
今日は生き辛さの源の一つとも言える
「ちゃんと」の呪いから解放され
人生を軽やかに生きるきっかけになるお話しです。
Contents
「ちゃんと」の呪い
そもそも「ちゃんと」って何でしょう?
辞書を引くと
・少しも乱れがなく整っているさま。
・確実で間違いのないさま。
と書かれています。
「ちゃんと」って
なかなか難しいと思うのです。
では、いつから?何故?
「ちゃんと」しないとと
思うようになったのでしょう?
赤ちゃんに時は、乱れて整っていなくて
不確実で間違いだらけだったはずです。
そして
「ちゃんと〇〇しないと△△よ」
と云うように、「ちゃんと」と
△△と云う罰がセットになっています。
そんなことを繰り返し体験することで
「ちゃんと」しないと嫌なことが起こるが
紐付けされることになります。
こうなると、もはや「ちゃんと」は呪いの言葉です。(笑)
では大人たちは何故子供たちに
「ちゃんと」して欲しかったのでしょう?
社会に出た時に困らないためと云うことも
理由の一つかも知れません。
しかし、それ以上に大きな理由は
大人たちの都合です。
大人になった今、考えてみると
「ちゃんと〇〇しないと△△よ」
は真実だったでしょうか?
「ちゃんと良い子にしてないと
鬼に食べられちゃうよ」
「ちゃんと学校行かないと
良い生活出来ないよ」
良い子にしていなくても鬼には食べられないし
学校に行くことと良い生活の関係は曖昧です。
「ちゃんと」していなくても
大丈夫だったのではないでしょうか。
「ちゃんと」しなくても大丈夫
「ちゃんと」と、その後に続く「△△よ」の
因果関係は薄く根拠も曖昧なのですから
「ちゃんと」出来ていなくても大丈夫。
その事実を知ることで呪いは解けます。
呪いが解ければ「テキトー」でも
一歩を踏み出す生き方も選択可能です。
スマートに試行錯誤することなく前進出来る
に越したことは無いかも知れません。
しかし間違いや失敗を繰り返しながら
あゆみを進めても大丈夫なんだと思えれば
人生の選択肢は広がります。
そして、同じ行動でもビクビクしながら
ではなくワクワクしながらした方が楽しめるはずです。
今回は「ちゃんと」と云う言葉についての
お話しでしたが人生を縛る呪いの言葉は
これだけではありません。
それらの言葉に気づくことで
生き辛さが変化することもあります。
今回のお話しがあなたにとって
有益なものであれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。