メール講座

【カウンセリング】「ちゃんと」しなくても大丈夫!

2020年11月10日

 

 

 

新しいことを目の前にして

「ちゃんと出来るかどうか心配なんです」

と行動に移せない方がいます。

 

 

人は「ちゃんと」の呪いにかかっていると

不安と心配が先行するものです。

 

 

その結果、行動力は低下し新し

チャレンジの機会は減少します。

 

 

ワクワク出来るチャレンジを

ビクビクしながら行動するのは辛いですよね。

 

 

今日は生き辛さの源の一つとも言える

「ちゃんと」の呪いから解放され

人生を軽やかに生きるきっかけになるお話しです。

 

 

 

「ちゃんと」の呪い

 

 

そもそも「ちゃんと」って何でしょう?

 

 

辞書を引くと

・少しも乱れがなく整っているさま。

・確実で間違いのないさま。

と書かれています。

 

 

「ちゃんと」って

なかなか難しいと思うのです。

 

 

では、いつから?何故?

「ちゃんと」しないとと

思うようになったのでしょう?

 

 

赤ちゃんに時は、乱れて整っていなくて

不確実で間違いだらけだったはずです。

 

 

そして

「ちゃんと〇〇しないと△△よ」

と云うように、「ちゃんと」と

△△と云う罰がセットになっています。

 

 

そんなことを繰り返し体験することで

「ちゃんと」しないと嫌なことが起こるが

紐付けされることになります。

 

 

こうなると、もはや「ちゃんと」は呪いの言葉です。(笑)

 

 

では大人たちは何故子供たちに

「ちゃんと」して欲しかったのでしょう?

 

 

社会に出た時に困らないためと云うことも

理由の一つかも知れません。

 

 

しかし、それ以上に大きな理由は

大人たちの都合です。

 

 

大人になった今、考えてみると

「ちゃんと〇〇しないと△△よ」

は真実だったでしょうか?

 

 

「ちゃんと良い子にしてないと

鬼に食べられちゃうよ」

 

「ちゃんと学校行かないと

良い生活出来ないよ」

 

良い子にしていなくても鬼には食べられないし

学校に行くことと良い生活の関係は曖昧です。

 

 

「ちゃんと」していなくても

大丈夫だったのではないでしょうか。

 

 

 

「ちゃんと」しなくても大丈夫

 

 

「ちゃんと」と、その後に続く「△△よ」の

因果関係は薄く根拠も曖昧なのですから

「ちゃんと」出来ていなくても大丈夫。

 

 

その事実を知ることで呪いは解けます。

 

 

呪いが解ければ「テキトー」でも

一歩を踏み出す生き方も選択可能です。

 

 

スマートに試行錯誤することなく前進出来る

に越したことは無いかも知れません。

 

 

しかし間違いや失敗を繰り返しながら

あゆみを進めても大丈夫なんだと思えれば

人生の選択肢は広がります。

 

 

そして、同じ行動でもビクビクしながら

ではなくワクワクしながらした方が楽しめるはずです。

 

 

今回は「ちゃんと」と云う言葉についての

お話しでしたが人生を縛る呪いの言葉は

これだけではありません。

 

 

それらの言葉に気づくことで

生き辛さが変化することもあります。

 

 

今回のお話しがあなたにとって

有益なものであれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

Top