メール講座

【カウンセリング】”感謝”は大切と云うけれど・・・

2022年09月29日

 

こんにちは!

 

カウンセラーの粕谷です。

 

今日は”感謝”をテーマにお話ししてこうと思います。

 

宗教やスピリチュアルの世界だけではなく

心理学や量子力学など科学の分野においても

”感謝”は大切と言われていますよね。

 

今あるものに対する感謝や

目の前の出来事に対する感謝など

当たり前に思えることに対する感謝

などなど。

 

多くの人が知ってはいても、出来ているか

どうかは別問題。

 

特に望まない現実を目の前にした時などは

ついつい忘れてしまいがちです。

 

可能であれば、どんな時であろうとも

感謝できる自分でありたいけれど難しい

ことですよね。

 

中には、人がどう言おうと感謝が大切だとは

思わないと云う人もいるかも知れません。

でもそんな人でも心のそこから

「あ~ありがたい~~~」と感じた経験は

あるはずです。

 

その時の気分は本当にホッとした安心感や

ジンワリ感じる温かい穏やかな心地よさ

だったのではないでしょうか。

 

感謝無しにその感情を体験するのは難しい

と思います。

 

そう思うと感謝を味わいたいと云う欲求は

人類共通なのかもしれません。

 

出来ることなら、ず~っと感謝の中で生きて

いければ最高ですよね。

 

感謝できない時とできる時の違いは何なんでしょう?

 

今回は仕事を例に考えてみます。

 

どこかにお勤めしている人は一部の

ヘッドハンティングなどを除いては

自分でその会社を選んで応募しているはずです。

 

自分で選んだ仕事にも関わらず

その仕事を選択したのが自分であることを

忘れ不平不満を口にしたりします。

 

自分で選んでいると云う事は言い換えれば

”やらせてもらっている”とも言えます。

 

同じ仕事だとしても

”やらされている”のか

”やらせてもらっている”

その違いは大きなものです。

 

その職に就いた時には

”やらせてもらっている”気持ちだったのに

いつしか初心を忘れ

”やらされている”と云う気持ちに

なることがあります。

 

初心を忘れた時、人は感謝することは出来ません。 

 

一方、時間が経過しても初心を忘れないで

働ける人は謙虚に事実を捉えている人です。

 

この”謙虚”と云う在り方と”感謝”には

深い関係があると思います。

 

謙虚さがないと、どんなに恵まれた環境も

当たり前としか感じられないからです。

 

それはあまりにも勿体無いと思います。

 

今回の記事でお伝えしたいことは

感謝を左右するのは初心を覚えていることと

謙虚さにあると云うことです。 

 

日常に感謝しながら人生を過ごせれば

そんなに素敵なことはありません。

 

そのための一助になればと思い自戒の意味

も含め書かせて頂きました。

 

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

 

Top