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【コーチング】承認欲求と自己実現 その1

2019年07月24日

 

やりたい事にチャレンジ出来ていると

本当に充実感を味わえます。

 

今日のお話を読んでもらえると

やりたいと思いつつ

立ち止まっていることから一歩を踏み出し

自己実現へ向かうキッカケになるかもしれません。 

 

 

チャレンジを楽しむ

 

 

最近スタートしたチャレンジがあります。

 

それはアライア に乗ること。

 

アライア とはサーフィンの起源とされる

古代ポリネシアで乗られていたフィンをもたない木製の板です。

 

 

ハワイに旅行された方はビショップ博物館で

ご覧になったかたもいるかもしれませんね。

 

厚さ2cmちょっと長さは180cm位の

フィンのついていない桐の板で

波に乗るチャレンジです。

 

現代のサーフボードと比べると

まるで浮力が無いので

全ての動作が別次元で難しく感じます。

 

僕がサーフィンサーフィンをはじめて

もうすぐ40年です。

 

現代のサーフボード であれば

それなりに乗ることが出来ます。

 

ですがアライア で海に入ると

まるで溺れているかの様なのです。(笑)

 

 

 

でもこの木で波に乗れたら楽しそうなんですよね~! 

 

このチャレンジを僕自身は楽しめています。

 

では周囲の人がみたらどんな風に見えるのでしょう?

 

それを気にしてしまうとこのチャレンジは

スタートできなかったかもしれません。

 

だって、カッコ悪い結果のオンパレードなのですから。

 

一般的な乗り易いサーフボードを使っていれば

当たり前に乗れる波に乗れないばかりか

パドル(板に腹ばいになって腕で水を掻く動作)も

まま成らないのですから。

 

 

チャレンジを阻むもの

 

 

なぜ人は自分のやりたい事があるにも関わらず

チャレンジすることを躊躇するのでしょう? 

 

その答えは一つではありませんが

大きな要因の一つをお話します。

 

それは「承認欲求」の元になる本能の存在です。

 

誰でも

・人に良く見られたい

・人から評価され認めて欲しい

と言う欲求を大なり小なり持っています。

 

 

何故そんな欲求を持つのでしょう?

 

これを掘り下げていくと

”生物として自分のDNAを後世に残したい”と言う

本能に行き着きます。

 

その本能を実現する為には集団の中で

カッコ良く有能であることは

大切だったのかもしれません。

 

 

しかし、現在出来ていない事を

出来る事にしていく過程は試行錯誤で

カッコ悪い結果が連続することが想像できます。

 

 

その結果、

カッコ悪い姿を晒す可能性が低い方を

選択しがちです。

 

その生き方が正しいとか、間違いだとかは無いと思います。

 

しかし本能に振り回され

実現したい事があるにも関わらず

人目を気にして

チャレンジすることを選択しないのは

もったい無いと思うのです。

 

今回、なぜアライアにチャレンジを出来ているのか?

 

その理由は

自分は現在アライア に乗る技術と経験が無い

それは事実であり、それが等身大の自分です。

 

その事実を受け入れることが出来ると

必要以上に自分を大きく見せることより

失敗してもやりたい事にチャレンジすることの方が

楽しそうだったからです。

 

「等身大の自分でいいんじゃない?」

 

そう思えると承認欲求を自覚コントロール出来

やりたい事にチャレンジし

自己実現欲求へ向かう一歩になるかもしれません。

 

 

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

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