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【カウンセリング】「期待」が生む絶望と希望

2021年01月09日

 

 

人生を生きていく上で

”希望”と”絶望”を選択できるなら

どちらを選びますか?

 

 

僕は”希望”を選択します。

 

 

自分の人生に希望を感じるか

はたまた絶望を感じるかそれを左右するのが

”期待”の扱い方です。

 

 

この記事を読んでいただけると

絶望を生む期待と

希望を生む期待の違いを知り

自分で選択する参考に出来ます。

 

 

 

二つの”期待”

 

 

”期待”とは

あることが実現するだろうと望みをかけて

待ち受けることです。

 

 

この”期待”と云うものの扱い方を間違えると

希望が絶望に変わってしまう時があります。

 

 

それは、しない方がいい期待をした時です。

 

 

期待には、した方がいい期待と

しない方がいい期待があります。

 

 

まずは、しない方がいい期待のお話です。

 

 

それは、

”自分が他人にする期待”を指します。

 

 

一つ例を挙げてみましょう。

 

 

こんなに尊重してあげているのだから

尊重してもらえるはず。

 

 

自分の意思を尊重してもらえると

期待したケースです。

 

 

そもそも自分が相手の意思を

尊重してあげているつもりでも

相手がどう感じているかは分かりません。

 

 

何より大切なことは相手が自分の意思を尊重

してくれるか否かの決定権は相手にあります。

 

 

そんな中、尊重してもらえるはずと期待して

その期待が外れることも起こるものです。

 

 

その様な時に感じるのが”怒り”や”悲しみ”

などのネガティブな感情。

 

 

自分の行動に対してのリアクションが

自分の期待と違う場合です。

 

 

この様な体験を重ねると

「どうせ自分なんて・・・」

と自罰的になったり

 

「こんなにしてあげてるのに・・・」

と他罰的になったりします。

 

 

結果的に味わう感情は絶望感です。

 

 

この様な感情は出来ることなら

味わいたくないのではないでしょうか。

 

 

この絶望感を感じたくないからと言って

全てに”期待”をしない選択をすると

さらに自己効力感が低下します。

 

 

これが、しない方がいい期待です。

 

 

 

した方がいい期待

 

 

それに対して

した方がいい期待というものも存在します。

 

 

その答えは

”自分が自分にする期待”です。

 

 

どの様なものかと云うと

技術の習得やダイエットに対する期待。

 

そして

人格の向上や理想の人言像の実現などに

対する期待もそうですね。

 

 

自分が他人にする期待と違い

自分が自分にする期待に応えるのは

自分自身です。

 

 

そしてその期待に応えるか否かの

決定権は自分にあります。 

 

 

自分が諦めなければ、その期待は

裏切られることはありません。

 

 

自分が自分の期待に応えられると

自分への信頼は高まり

自己肯定感も上がるはずです。

 

 

結果として

自分が自分にする期待は

希望を与えてくれます。 

 

 

今回ご紹介したお話が少しでも

あなたの人生に貢献できれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

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