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【カウンセリング】「自分だけは大丈夫」?

2020年04月08日

 

 

 

人生には想定外のことが起こるものです。

 

 

生まれて初めて「緊急事態宣言」なるものを

体験しています。

 

 

今回の記事を読んで頂くと

現状を極端に楽観的もしくは

極端に悲観的に偏ることなく

対処することの大切さを感じて頂けると思います。

 

 

正常性バイアス

 

 

人間が想定外の事態に直面した時

それを正常の範囲内の事と認識する

正常への偏見・先入観が

”正常性バイアス”です。

 

 

この心の働きは

日常生活の全てのハプニングに反応して

ストレスで疲弊してしまわない為に備わっています。

 

 

しかし心の平安を守ってくれる

”正常性バイアス”も程度の問題で

悲劇の元凶にもなるのです。

 

 

本当は生命の危機が

目前に迫っているにもかかわらず

何も防衛もなく逃げることすらしないで

生命を落とすこともあるのですから。

 

 

タイトルにもあるように

「自分だけは大丈夫!」そんな気持ちを

疑ってみても良いのではないでしょうか?

 

 

 

なぜそう思うのか

 

 

なぜそう思うのか?

 

 

それは人間は過去から学ぶことが出来るからです。

 

 

去年、房総半島を襲った台風の体験は

大きな学びになっています。

 

 

前情報で気象庁が何度も何度も警戒を

呼びかけてくれたお陰で

事前に可能な限りの準備ができました。

 

 

その時に「ウチだけは大丈夫!」

と言うことなく、準備して本当に助かりました。

 

 

ではなぜ去年の台風の時

「正常性」にバイアスをかけず行動できたのか?

 

 

それは東日本大震災の悲劇からの学びだと思います。

 

 

東日本大震災は大小の差はあれ、

多くの日本人が共有出来る学びのはずです。

 

 

その様な過去の出来事から

今回の緊急事態宣言において

「あの時こうしておけば・・・」

と言わないですむようにと思っています。

 

 

 

どう対処するか

 

 

具体的な細かい対処は

社会的な役割や職業で様々だと思います。

 

 

抽象的になりますが

事実を冷静に受け止め

現状で出来うる最善の対処を

実践することは可能です。

 

 

行動規範が”行政からの要請”であることより

自分で思考し判断することが

主体的に生きることだど思います。

 

 

そして

仮に”

仮に”自分が感染していたら”と言う視点で

行動を考えることも大切なのではないでしょうか。

 

 

一刻も早い収束を願い書かせて頂きました。

 

 

もしも現状が不安で辛い時は

「無料お試しカウンセリング」の活用も

選択肢の一つかもしれません。

 

 

 

 

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