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【コーチング】二つの自信と、その高め方

2019年07月02日

 

 

人生の可能性に大きな影響を与える自信。  

 

その自信には大きく分けて2つの種類があります。

 

今回は二つの自信の特徴とその高め方についての記事です。

 

経験からくる自信

 

一つ目の自信は

経験からくる自信です。 

 

この自信は、過去に行動したことで出来た経験がもとになります。

 

例えば、一度も行ったことが無い場所にいく時は

「ちゃんと行けるかな?」と心配が先行しがちです。

 

しかし、一度行ったことがある場所にいく時には

 

「大丈夫、行ったことあるから」と

目的を達成出来ることがイメージ出来ますよね。

 

 

大阪に住んでいる人が、生まれて初めて

「東京タワー」に行く時のことを想像してみて下さい。

 

切符の買い方に始まり、乗り換えや経路など

すべてが初めてだとしたら

「ちょっと心配だな~」と感じるとおもいます。

 

しかし、2回目はどうでしょう?

 

「あ~、1回行ってるから大丈夫!」と
なるのではないでしょうか。

 

そして、この経験からくる自信は積み上げることで

経験値以上に大きくなります。

 

それは、過去のデータを応用することで

達成をイメージすることが出来るからです。 

 

例えば、「東京タワー」に行けた。

 

そして、「スカイツリー」にも行けた。

 

その方法を応用することで

「ディズニー・ランド」にも行く自信が持てる感じです。

 

では、どうすれば
経験からくる自信を高めることが出来るでしょう?

 

 

経験からくる自信の高め方

 

ここでは経験からくる自信の高め方をお伝えします。

 

それは、「小さな出来ることから積み上げる」ことです。

 

まずは、これなら出来そうだと思えることから取り組み

「出来た!」という体験を増やすことで

自己効力感が上がります。 

 

そして、自信が持てない大きな未知のことは、

小さく分割することです。

 

自分の自信の持てるサイズにしてみましょう。

 

その作業は信頼できる自分作りのようなものです。

 

自分を信頼できるということは、

「自信を持てている状態」そのものだと思います。

 

そして「やれば出来るんだ!」と思えることで

チャレンジすることを阻んでいた

心のブレーキを外すことが出来るはずです。

 

 

成育環境からくる自信とは

 

もう一つの自信は

生育環境からくる自信です。 

 

日当たりの良い土地で育った”ひまわり”と

日当たりの悪い土地で育った”ひまわり”では

同じ花から取れた種でも大きな違いが現れます。

 

それは人間にも言えるとこです。

 

親は我が子の幸せを願い、”自分の信じる愛情”で子供に接します。

 

同じ愛情でも”無条件の愛”と”条件付の愛”がありますよね。

 

無条件の愛と言うのは、存在そのものを愛するもので

泣いても笑っても

立っても転んでも

汚しても綺麗にしても

全て受け入れて応援されている愛され方です。 

 

 

一方条件付の愛と言うのは、

親の価値観で好ましいと思うことをすると愛されるもので

それに反すると愛されないと感じてしまうような愛され方を言います。

 

条件付の愛は”完璧主義”や”自罰”の元になり

失敗を必要以上に恐れる自信のない性格になりやすといわれます。

 

幼少期というのは生まれて初めてのことばかり

そんな中、上手に出来ないのは当たり前です。

 

その時に

「大丈夫だよ、もう1回やってみよう」と笑顔で励まされるか

 

「何で出来ないの、早くちゃんとしなさい」と

 

失敗をダメなものとされるかで

その後の行動は大きく変わります。

 

なぜなら子供は親に愛されることが生命維持のためには必須だからです。

 

そのため親を喜ばせようとして、親から嫌われないように頑張ります。

 

言葉が理解できなくても表情で伝わることもありますよね。

 

同じ再チャレンジを促すとしても

上手くいかなかったことを責められないで応援される環境が自信を育みます。

 

しかし今更そんなことを言われてもと思いますよね。

 

そもそも幼少期の生育環境は自分では選択出来なかったのですから。

 

 

成育環境からくる自信の高め方

 

今から赤ちゃんに戻ることは出来ませんが

「成育環境からくる自信」を高めることは可能です。 

 

「他信」を育み直すことでそれは実現します。 

 

具体的には、他人からしてもらって

嬉しかったことや感謝できることを探し習慣化することです。

 

「感謝のワーク」「ありがとう探し」など名前は色々ですが

1日の終わりに

他人にしてもらって嬉しかったことや感謝できることを探して

専用のノートに書くことを習慣化することで変化がおきます。

 

この習慣は他人から愛され親切にされていることを認識でき

自己価値を高めることで自信が高まるものです。 

 

そして、副産物としてラッキーと思えることが増えるんですよね~。

 

もちろん2、3日では難しいかもしれませんが

習慣化するこで違いを感じられると思います。

 

以上二つの自信とその高め方でした。

 

上記の方法にプラスして

「効くアファメーション」を作成し活用することも

自信を身につけるためには有効な方法です。 

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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