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【カウンセリング】望ましくない出来事の価値とその対処

2019年06月17日

 

生きていると様々な出来事が起こります。

望ましい出来事ばかりなら良いのですが

望ましくない出来事も当たり前に起こりますよね。

 

そんな中、今回は

望ましくない出来事の価値とその対処についてのお話しです。

 

はたから見ると平穏に幸せそうに見える人でも

人に言わないだけで

辛い現実を抱えていたり

生きることに希望を持てない状況で

人生を送っていることもあるでしょう。

 

僕自身も人生のアップダウンを経験する中で

人生の絶望期にサポートしてくれた人の存在があって

今もこうして生きていることが出来ています。

 

今回のお話は、

辛い現実を抱え生きることに希望を持てない状況で

人生を送っているかたのサポートになるはずです。

 

これをきっかけに

幸福のスタートラインを切れることが出来れば

「貢献の連鎖する社会」という

僕の実現したい世界観につながると思い書いています。

 

ですから

あなた自身に必要ない情報だったとしても

あなたのお知り合いで

この情報を必要としている方がいらっしゃったら

今日のお話をシェアして頂ければ幸いです。

 

辛い出来事の価値

 

こんな見出しを見ると

辛い出来事に意味なんてあるの?

なんて思うかもしれませんね。

 

僕も実際に辛い出来事のさなかにある時は

現状から抜け出したい気持ちだけで

辛い出来事に意味を見出そうという発想など

思いもしませんでした。

 

そして

そんな時、頂いた言葉が僕の人生を

大きく動かすことになったのです。

 

その言葉とは

「その出来事から何を学ぶの?」

 

シンプルですが

自分の視点を根こそぎ変えてくれる質問でした。

 

以前は

「何でこんな目に合わなきゃいけないんだ!」と

自分以外に原因をもとめる気持ちしか持てなかったのですが

 

その質問によって

自分の内側に目を向けるきっかけになったのです。

 

おかげで、その辛い出来事が

自分に何かを気づかせる為に起こっているとしたら

それは一体なんだろう?

という視点を手に入れることができました。

 

そして

その視点を手に入れることで

辛い出来事は

「自分の在り方を省みるチャンス」

という価値を見出せたのです。

 

言い方をかえると

自分の在り方を省みるチャンスなんて

生きているのも嫌になるような辛い出来事でもなければ

そうそう省みることなど無い

ということかも知れませんね。

 

つまり

「辛い出来事」は自分の在り方を省みる

チャンスと捉えることが出来ます。

 

その後の行動

 

出来事に価値を見出しただけでは

現実は変わりません。

 

「その出来事から何を学ぶの?」

という自問に対しての

答えを探すことから逃げないで

向き合う作業がまっています。

 

この作業は

自分の非を責め立てるような

自罰的なことではありません。

 

ただただ、今まで目を背けていた

直視したくない自分を見つめることで

本当はこう在りたいと思える自分に

出会う様なものです。

 

そして

こう在りたいと言う理想の自分に向かい日々を生きることで

人生が変化します。

 

つまり

「これは嫌だ!」という感情を

本当に望む在り方を知るツールとし活用するわけです。

 

ですが

目を背けたい本当の自分と向き合う不快を

避ける選択肢も存在します。

 

それは

今まで無意識に選択し続けた

慣れ親しんだ選択です。

 

この選択は

自分と向き合う覚悟が出来ていないタイミングにおいて

時間稼ぎができます。

 

しかし

いつか自分と向き合わないと

同質の出来事が出現する可能性が大きかもしれません。

 

そして

タイミングを決められるのは自分だけです。

 

「辛い出来事」を、自分の在り方を省みる

チャンスと捉え踏み出した一歩は

それまでの一歩とは大きな違いを持っています。

 

あなたが歩んで行く時に

何か僕に出来ることがあれば遠慮なく仰ってください。

 

それでは

今日も最後までお付き合い頂き感謝致します。

本当にありがとうございました。

 

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