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【コーチング】「未来志向」で生きる

2020年11月19日

 

 

 

道具にはそれぞれ使い方があります。

 

 

とても便利な道具でも使い方を誤ると

望まない出来事を引き寄せてしまうものです。

 

 

「原因探究」もその一つ。

 

 

自分の現状を理解すると云う意味では

「原因探究」は有効かつ重要です。

 

 

しかしその使い方を間違えてしまうと

重苦しいい感情で毎日を過ごすことになりかねません。

 

 

出来ることなら軽やかな明るい気持ちで

毎日過ごしたいものですよね。

 

 

 

「原因探究」の使い方

 

 

悩みや課題を目の前にした時

「何で?」と原因を探すことが

現状を理解する助けになります。

 

 

悩みや課題を解決するプロセスで

自分の”考え方のクセ”に気づくことが

変化の糸口になるからです。

 

 

そして”考え方のクセ”に気づくと

新たな「何で?」が生まれます。

 

 

「何でその考え方のクセが出来たのか?」

その原因を探ることも大切です。

 

 

原因を知ることは納得につながります。

 

 

”考え方のクセ”は先天的なものではなく

環境や情報で身につくものです。 

 

 

子供は親の考え方のクセを受け継ぎ育ちます。

 

 

短気で怒りっぽかったり

内気で臆病だったり

そんな自分が出来たのは過去の環境や情報に

原因があったんだと気づくことが

今の自分を受け入れるためには必要です。

 

 

今を理解するための「原因探究」は過去に

フォーカスすることとも言えます。

 

 

重要なのはココからです。

 

 

原因が過去の環境や情報にあったとしても

時間は未来に向かって進みます。

 

 

人生の責任を過去の環境や情報のせいにして

生きていくと云うことは

後ろを見ながら前進するようなものです。

 

 

このような「原因探究」の使い方は

重苦しい感情で毎日を過ごす人生を生み出します。

 

 

選択権は自分にあるので

過去を引きずり生きるのも自由です。

 

 

選択した結果は自分の人生に反映され

自分が味わうことになります。

 

 

 

「未来志向」で生きる

 

 

現状の自分の考え方のクセを理解するために

「原因探究」は必須ですが

今の自分を自覚できたらフォーカスを

過去から未来に変えることです。

 

 

つまり、今までは今までとして受け入れ 

「これからどうしたいの? 」

そう自問することで世界の見え方が変化します。 

 

 

過去に執着してた人がフォーカスを

未来に変えようとする時、不安はつきものです。

 

 

もしフォーカスを変えることが不安なら

「本当はこれからどうしたいの?」

と自分に聞いてみると勇気が出るかも知れません。

 

 

過去に執着する生き方

「未来志向」の生き方

どちらを選択するのも自由

選択の結果を味わうのも自分です。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

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