タイトルを読むと
アスリートのお話かと思われるかもしれませんね。
今回の記事はアスリートを実例に
人生全般に応用できる変容の仕組みのお話です。
それは人生の質を左右しかねない内容になので
是非最後までお付き合い下さい。
Contents
結論とアスリートの実例
単刀直入に結論からお話すると
答えは”無自覚を自覚すること”です。
実例を使いお話していきますね。
ここからのお話は、あなたに縁のある(あった)スポーツを
イメージして読んでみてください。
そのスポーツが何であれ
携わっている人達は大きく二つの意識に分類できます。
それは
①今のままでも楽しめればOK
②今より向上しようと何らかの努力をしている
この意識の違いは行動に現れ結果に反映されます。
①の人たちは特に向上しなくても
楽しければそれでOKなので
ここでは触れずに先に進みます。
②の人達を二つに分類してみましょう。
②-1向上する人
②-2向上しない人
この二つのグループには様々な違いがあるはずです。
まずは”②-1向上する人”について見ていきましょう。
この人たちはビデオやコーチを活用しています。
なぜビデオやコーチを使うこどで
向上することが出来るのでしょう?
答えは、他者の視点で
自分の見えない動きを自覚出来るからです。
いくら鏡に向かってチェックしても
自分の全てを俯瞰することは出来ません。
自分で見れる動作であれば
独力で改善することも可能です。
しかし改善点のほとんどは
自分でダイレクトには見ることは出来ません。
そこで必要なのがビデオやコーチと言う
他者の視点なのです。
ビデオで自分のフォームを撮影してみると
自分のイメージしていたものとの違いに愕然としたり
コーチの一言で無自覚だった点に気付かされたりもします。
自分の改善点を自覚出来ないと
どこをどうして良いのか頑張り所が解らないなかで
見当違いな努力をしてしまいます。
頑張り所が解らないのに
継続や反復や根性で解決しようとして
結果にならないと自己肯定感が低下し
自信を失い負のスパイラルに陥りかねません。
”②-2向上しない人”の特徴は
無自覚な在り方を指摘されても
それを認めないで否定することが多いことです。
酔っ払っている人に
「酔ってるみたいだね?」と言うと
大抵は
「酔ってないよ!」と返ってきます。
まとめ
アスリートが向上を目指す時に
ビデオやコーチは欠かせません。
人生においても理想に向かい変容を目指す時
内観やコーチやカウンセラーの役割を理解し
上手に活用することは有効な手段の一つです。
今回の記事が、あなたの人生の質を向上させることに
少しでも貢献できていれば幸いです。