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【コーチング】レトルトカレーと先入観

2019年10月15日

 

 

 

台風19号の影響が甚大になるであろうと思い

可能な備えはしておこうと準備をしてた時の出来事です。

 

もしもの時を想定し非常食を買い出しに行きました。

 

 

気になったものは試してみる

 

 

あなたにとって非常食はどんなものでしょう?

 

僕のイメージをお話すると

非常食といえばレトルト

レトルトといえばカレー

レトルトカレーといえば

「大人の大盛りカレー辛口」!

 

ということでお目当てのカレーを買いに

スーパーに向かいました。

 

 

いつも置いてある場所には

別のレトルトカレーが置いてあります。

 

おかしいなと思い店員さんに尋ねました。

 

「レトルトカレーで大人の何とかってやつは何処にありますか?」

 

店員さん

「ご案内いたします、こちらです」

 

そこにはいつもの辛口はありませんでした。

 

中辛もありません。

 

あったのは甘口のみ。

 

そこで店員さんに尋ねました。

 

「甘口しかないんですか?」

 

店員さん

「そうなんですよ、凄い人気で生産が追いつかなくて

出荷制限がかかっているので今あるだけなんです」

 

僕は心の中で

「そりゃそうだろう、これだけ美味しくて安いわけだから」

と納得!

 

「大人の大盛りカレー」に関しては

最初に試した辛口しか食べたことがありませんでした。

 

それがことのほか美味しくて、定番化していたんです。

 

辛口以外にも中辛と甘口があったのは知っていました。

 

気にはなっていたのですが

試したことはなかったんです。 

 

理由は辛口で充分満足出来ていたから。

 

しかし今回は初めて甘口を購入。

 

今まで僕の中ではレトルトカレーの甘口という選択は皆無でした。

 

理由は、スパイスの存在感の無い

甘ったるい子供用というイメージがあったからです。

 

「大人の大盛りカレー」辛口はかなりスパイシーなので

甘口がどんなものなのか気になり夕飯に試してみました。

 

これがビックリ、美味しかった! 

 

パッケージに甘口と書いてなければ

甘口とは思えないスパイシーさだったのです。

 

甘口なのにこんな美味しいなんて・・・。

 

もっと早く試しておけば良かったと思った次第です。

 

甘口に関する先入観で

僕は辛口に執着していたんですね~。 

 

しかもその先入観という過去のデータは

何で作られたのでしょう。

 

それは、数ある食品の中で

自分が口にしたもののと

何処かで見聞きした情報に過ぎません。

 

そんな先入観で、未来の大きな可能性を

縮小してしまうことはもったいないと思いました。

 

これからは先入観に惑わされることなく

気になったものは積極的に試してみようと思います。

 

 

先入観と可能性

 

 

今回のお話は食事に限らないと思うんです。

 

考えようによっては

人生を豊かにしてくれるノウハウとも言えます。

 

レトルトカレーの実例を抽象化すると

先入観と可能性は反比例すると言えないでしょうか。

 

先入観が多いと可能性は縮小し

先入観が少ないと可能性は拡大します。 

 

可能性は広い方が人生は豊かで楽しそうな気がするんです。 

 

ただ可能性というのはプラスの可能性と

マイナスの可能性が存在するのも確か。

 

ただ豊かで楽しそうというだけでは無く

リスクも想定する必要はあります。

 

そんな中でも許容できるリスクの範囲で

積極的にトライしていきたいなと思いました。

 

そして今回お話している先入観ですが

自分では中々気がつかないものです。

 

ほとんどの先入観は無意識領域に存在し

無自覚なまま執行されます。

 

そんな無自覚な先入観に気づくための機能が”迷い”です。

 

選択肢が存在しない場合、迷いはしません。

 

迷うということは選択肢複数あるということです。

 

複数ある選択肢の中で何を選択するのか? 

 

その判断基準は?

そんなことを深掘りしていくと

無意識領域に潜んでいた先入観に気がつくことがあります。 

 

自分自身で先入観を自覚できれば

許容できるリスクをとりながら

先入観に縛られることない判断ができるでしょう。

 

先入観に縛られない選択は

過去にはしなかった選択のはずです。

 

選択するもので未来は変わります。

 

あなたの未来がより豊かで

楽しいものでありますように!

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

感謝いたします。

 

 

 

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