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【カウンセリング】「幸せ」を阻む大敵

2020年09月17日

 

 

 

人の心は移ろいやすいものです。

 

 

あんなに幸せだと感じたことも、

気がつけば当たり前になってしまいます。

 

 

そしてまた新たな幸せを探し求める繰り返し。

 

 

新たな幸せを求めることは

行動することで成長する機会だと思います。

 

 

しかし、一度感じた幸福感が

色褪せてしまうのはもったいないと思うのです。

 

 

そこで今回は

「幸せ」を感じ続けることを阻む大敵の

お話しをしてみようと思います。

 

 

 

「幸せ」を薄れさせるもの

 

 

あなたが既婚者であるなら

結婚式の日を思い出してみて下さい。

 

 

結婚からの経過時間にもよるでしょうが

新婚当時の幸福感と今とでは大きな違いが

あるのではないでしょうか?

 

 

なぜあの幸せは色褪せてしまったのでしょう?

 

 

その答えは「慣れ」です。

 

 

最初はありがたいと感じたものでも

その状態がずっと続くと

有って当たり前になってしまいます。

 

 

有って当たり前のありがたいものは

失うことでそのありがたさを再認識できるものです。

 

 

そもそも、有って当たり前なんてものは幻想に過ぎません。 

 

 

水や空気に始まり電気やトイレなど

もし無かったら・・・

 

 

停電や断水などがあると心の底から

それらが有ることに感謝するはずです。

 

 

そんな中

僕は毎日のトイレ掃除を日課にしています。

 

 

トイレ掃除を推奨されている成功者も多く

自己啓発の本などでも取り上げられていますよね。

 

 

意味も分からず、良いと云うことはやろう

と思い実践してきたトイレ掃除です。

 

 

意味が分からないと毎日継続することは

簡単ではありません。

 

 

その頃は、ちょくちょくサボる日がありました。

 

 

その日も

「今日は疲れてるから明日でいいかな」

と思った後に

「トイレが有るから掃除しなきゃならないんだよな~」

「面倒くさいな~」

と思いフッと気がついたんです。

 

 

「掃除しなきゃならないじゃなくて、

掃除出来るトイレがなかったらまずいじゃん」と。

 

 

有って当たり前になっていたんです。

 

 

去年の台風の時に

トイレが使えなった数時間を体験し

復旧した時のありがたさが蘇りました。

 

 

その時以来トイレ掃除は僕にとって

有ることへの感謝を意識するワークになり

今に至っています。

 

 

 

有るものへの感謝

 

 

「幸せ」な感情は有るものに感謝することで

感じることが出来ます。 

 

 

当たり前だと思っていたことやモノや人が

当たり前では無いと気がつくと

日常に「幸せ」を感じられます。

 

 

僕にとってはトイレ掃除が

有るものへの感謝を意識する日課ですが

自分にあった対象があれば

トイレに拘らなくも良いかもしれません。

 

 

大切なのは

毎日それが無かったらを考えイメージしてみることです。 

 

 

なので毎日触れるものを愛でることをお勧めします。

 

 

僕たちの生活は

あって当たり前の様で無いと困るものに囲まれています。

 

 

それだけでも相当幸せなんじゃないかと思うんです。

 

 

モノだけなく人も同じで

”慣れ”は初心を忘れさせます。

 

 

今回の記事があなたの

幸福に少しでも貢献出来れば幸いです。

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

 

 

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